救急科ブログ
手稲渓仁会病院 救急科(救命救急センター)

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2016年03月26日

短期研修A

では、続いて佐藤先生です


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手稲渓仁会救急科研修を通じて


島根県立中央病院救命救急科に所属し、医師5年目の佐藤弘樹です。

この度は手稲渓仁会救急科に後期研修の一環として院外研修をお願いし、3か月間の研修をさせて頂くこととなりました。

今回の目的としては

  1. 医療圏や施設が異なる現場において、実践される救急医療がどのように異なるのか

  2. 一つの施設では認識できないこれまで当たり前と思っていたことが、他施設では通用しないことを認識し救急医療のゴールドスタンダードにより近づくことです。

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島根県立中央病院救急科はスタッフ8名、後期研修医1名で構成され、構成人数はほぼ同じくらいです。

業務範囲はERopen ICU・救急病棟・手術麻酔・ドクターヘリ・ドクターカーと広く業務を行っておりますが、ICU・手術麻酔以外の業務は手稲渓仁会病院と似ている部分が多いと感じています。

異なる点としては当院救命救急センターERでは1次から3次までを当科と研修医でカバーしており、「何でも全部診る」といった印象の病院です。手稲渓仁会病院の外来は内科、小児科がwalk-inの対応をされている中で、救急科が救急搬送を主とした2次から3次を中心とした部分に集中できる点が良いように感じました。

病棟業務は救急病棟を中心とした救急疾患に特化した症例を診られており、救急科の介入が必要な部分を丁寧に診察されている印象でした。また、島根では2次3次受入れ病院が少なく、救急搬送受け入れ要請があるとほぼすべて受け入れており野戦化しています。しかし札幌の医療圏には多数の2次または3次対応ができる病院があり、また人口が多いため救急要請患者のdispositionまで考慮した救急搬送受入れをされており、判断の難しさを感じました。


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ドクターヘリの搭乗実習もありました


特に印象的であったのは、完全2交代制でシフトが組まれており、夜勤者は平日であっても日中は休めるというところが、ワークライフバランスを考える上でもとても参考になりました。休日もあるため、救急医療に燃え尽きることなく、いつまでも長く続けられる印象です。自分自身、今回の研修で北海道へ来ることは3度目であり、憧れの地でもあったことから、休日を利用して、旭川市や小樽市など観光に行き、温泉に入ったり、北海道の新鮮な魚介類やジンギスカンを頂きました。また季節がら札幌雪まつりやアイスホッケーの試合を観たり、プロ野球のオープン戦に行ったりと余暇を楽しむことがでました。普段はなかなか確保できない勉強する時間もあり、空いた時間はスターバックスに通い勉強も進みました。

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4月からは元の病院である島根県立中央病院で勤務する予定です。美味しい食べ物がたくさんある北海道の方に対してあまり島根のアピールポイントは少ないですが、宍道湖という淡水湖で取れるシジミと錦織圭(島根県松江市出身)で話題となったノドグロがおいしいです。また、何と言っても島根といえば(鳥取ではないですよ!!)出雲大社が有名で、良い出会いを求める方にはおすすめのスポットです。個人的なおすすめは館の中に日本庭園があり春夏秋冬楽しめる足立美術館です。


3か月と短期間での研修ではありましたが、的確なご指導を頂き、当たり前と考えていたことが場所によっては異なることがわかりましたし、自分で考える力が付いたように思います。災害医療も含めて様々な現場に対応を必要とされる救急医療にこれからも挑んでいくためによい研修になりました。先生方、看護師の方々には暖かく対応をしていただきましてありがとうございました。



石田より

佐藤先生、お疲れ様でした。4月からは島根に戻り、島根県立中央病院で救急科スタッフとして働かれるとのこと。これからの先生のご活躍を期待しております。

学会で会う機会もあるでしょう。再開を楽しみにしています。

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posted by 渓仁会救急科 at 13:13 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月07日

短期研修@

今、当科に2人短期研修に来られている先生がいるので、それぞれコメントを頂きたいと思います。


まずは斎藤先生です。

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@ 先生が当科で研修をしたいと思ったきっかけを教えていただけますか?

→これまで内科医として勤務している中で、患者さんの急変に遭遇することが多くありました。特に心肺停止の場面では、教科書などで知識として知ってはいても、実際の現場では行動できないことが多々あり、悔しい思いをしていました。

また地方病院の外来のバイトなどでは、自分の専門科以外の患者さんを診ることも多く、どう対応していいか悩む場面も多くありました。

急変時の対応やwalk in外来での鑑別・初期対応を学びたいとの思いから、救急科や総合診療科での研修を検討していました。

そんな中、偶然こちらのHPを見て、研修の受け入れを行っていることを知りお願いしました。

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A 実際に研修してみて、ズバリ良かった点を教えてください!悪い点は、後で僕だけにそっと教えてください()

walk inで来る風邪などの一次から、ドクターヘリで搬送される多発外傷やCPAといった三次まで幅広い症例を経験することができました。

初期対応を私と研修医が行い、悩んだ際はすぐに上級医に相談することができるという環境で、実際に自分で行動し考えることで非常に多くのことを学ぶことができました。


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救急要請がない間は、ナースと雪遊びをしながら待機しています。

※ウソです


B 救急科全体として、先生のような救急医以外の短期研修も、積極的に受け入れていきたいと考えています。

当科での研修を検討している先生方に向け、うちのセールスポイントって何かありますか?


→日勤と夜勤の二交代制で、夜勤明けは休みを確保されており、オンとオフがしっかりしていました。

今までの内科での勤務では考えられないですが、平日に連休となることも多々ありますので、家族との時間を有意義に過ごすことができるのも手稲渓仁会病院救急科の特徴だと思います。旭川や富良野、登別といった観光地を満喫することができました。

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また、こちらの病院は研修病院としても道内で人気実力ともにトップクラスであり、研修医から刺激を受けることも多くありました。医師向けのレクチャーなども数多く開かれており、救急科の上級医はもちろん、他科のドクターも教育熱心で多くのことを学ぶことができました。



 石田より

斎藤先生、お疲れ様でした。当科での研修が、先生にとって有意義なものであったのなら、私たちも嬉しく思います。また一緒に働ける機会があるかもしれません。その時はよろしくお願いします。HPを見て研修を決めたとのこと。これを知ったら、HP担当の大西Dr.も喜ぶでしょう。僕もブログを頑張らねば・・・



異なるバックグラウンドを持つ医師と共に働くことは、我々も刺激となります。これからも、当科で研修を希望される方を募集しています。興味がある方からのご連絡をお待ちしております!!



posted by 渓仁会救急科 at 21:04 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月01日

2月29日

石田です。


今年はうるう年ですね。4年に1度の229日。

すでに春の訪れを感じている地域もあるかもしれません。そんな日の札幌の天気は、大荒れでした!!


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吹雪のため、外が真っ白です。


こんな天気であっても、もちろん病院は平常運転。果たして、無事に病院まで辿り着けるのか??

安心して下さい。多少の遅延はあっても、手稲までちゃんと送り届けてくれます。頼もしきJR北海道。


天候不順の場合、残念ながらドクターヘリは運休となります。

代わって、ラピッド・レスポンス・カーという自動車に乗り込み、現場まで駆けつけます。

そこで先に活動している救急隊とドッキングするのです。

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もちろん、ヘリに比べるとカバーできる範囲は狭まりますが、背に腹は代えられません。

本日もラピッド・レスポンス・カーでの出動がありました。

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※この写真はイメージです


外は氷点下のため、コートを羽織る他に、フライトスーツの下に色々着込みます。

しかし、院内待機中は逆に暑すぎるのが難点です。

気象による制限も多い、冬の北海道です。




posted by 渓仁会救急科 at 20:23 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする