救急科ブログ
手稲渓仁会病院 救急科(救命救急センター)

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2016年06月26日

積丹

石田です。


積丹に行ってきました!!

積丹・・・読めますか?「しゃこたん」です。

読めた人は分かっていますよね。そうです、ウニで有名な場所です。

ってなわけで、ウニを目指して行ってまいりました。

札幌からだと小樽・余市を通過し、100km弱です。うん、はっきり言って近くはない。

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積丹ウニの漁の解禁は6月〜8月。札幌市民にとってウニは夏の食べ物なのです!!(にわか札幌市民なので、勘違いしてるかもしれません)


ところで、ウニは大きく分けて2種類あるって知っていましたか?

バフンウニ(赤ウニ)

バフンウニ.jpg

ムラサキウニ(白ウニ)

ムラサキウニ.gif

北海道で主に獲れるのは、キタムラサキウニと、日本で最も美味とされるエゾバフンウニ。積丹ではムラサキウニが多く、バフンウニは希少。もちろん値段もお高い。

前回はエゾバフンウニが不漁だったため、ムラサキウニの一択でした。今年は赤ウニ丼食べるぞー!!


9時開店のお店に、10時過ぎに到着。少し混雑していました。

赤ウニ丼は一日15食の限定です。・・・間に合ったか!??


石田「赤ウニ丼、まだありますか?」

店員「すみません、開店前に並んでいた人達の分で終わってしまいました。」

早い・・・早すぎるよ、赤ウニ丼( ノД`)シクシク…


気を取り直し、白ウニ丼をチョイス

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ウニ丼定食にすると、活ウニが付いていました。そこには・・・


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ムラサキウニ・バフンウニが1壺ずつ鎮座しておりました。

おお〜。左がバフンウニ様、右がムラサキウニさんです。


大満足で完食し、そのまま観光へ。

積丹半島の先端、神威岬です。

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展望台があるとのことなので、そこまで軽く歩くことにしました。

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ん?先端まで非常に遠いんですけど?異様にアップダウンが続くんですけど?



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ええ、片道30分も歩きましたよ。汗びっしょり。サンダルはおすすめしません。

景色は非常に綺麗でした。曇天だったため、残念ながら積丹ブルーはお預けでした。


海産物の宝庫、北海道。







posted by 渓仁会救急科 at 11:11 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

抄読会

石田です。


当科では、シフト制の勤務のため、スタッフ全員が揃う機会はほとんどありません。その全員が一堂に会する稀な日が、月に1回開催される、抄読会・スタッフミーティングです。

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救急科ローテーション中の研修医も参加し、なかなか盛況です。


抄読会では、担当者2人が「最近読んで気になった論文」を発表します。

今回の担当者は羽岡先生と大西先生でした。


羽岡先生はVojnosanitetski Pregledに掲載された、セルビア(!!)の論文を持ってきました。

えと・・・セルビアって?どこだっけ??

セルビア 地図.jpg

セルビアは地図でピンクの場所です。南東ヨーロッパに位置し、もとはユーゴスラビアに属していた国です。

論文のタイトルは「高齢者におけるベンゾジアゼピン中毒の影響」で、精神科専門医である羽岡先生らしいチョイスであったと思います。内容としては、同じ容量のベンゾジアゼピン系薬剤の内服であっても、高齢者では意識レベル低下が顕著に出やすく、合併症の発生率も高くなるというものでした。

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そらそうだよな〜。的な感想を抱く論文でした。

合併症(誤嚥性肺炎など)を予防するために、「フルマゼニルの頻回投与や持続静注を行った」という記載があり、そこは面白いと感じました。世界の色んな国で医学研究はされているのですね。


大西先生は、今年のJAMAに掲載された「小児の胃腸炎に対する、経口補水液vsリンゴジュースの治療成績について」でした。アメリカはトロントの研究で、外来を受診した胃腸炎の小児に対し、経口補水液とリンゴジュース、どちらかで外来フォロー。点滴の必要なく、無事に治療完遂できる率が高いのはどちらかというものでした。研究者としては、「リンゴジュースでも、経口補水液に比べて、そんなに悪くないんじゃないかな〜?」といった考えで、非劣性試験を組んでいますが、結果としては「リンゴジュースの方が経口補水液よりも治療の失敗が少ない」という衝撃的なものでした。乳幼児に対しては、摂取した水分の組成よりも、飲んでくれるかどうかの「美味しさ」が大事なのかもしれません。

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日本で発売されている経口補水液の代表格である、OS-1も、今年になって少しパッケージと風味が変わったそうですよ。一度試してみては?

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左の角ボトルが旧型。右の丸ボトルが新型です。


当科での研修を検討されている方へ

実際に経験し、得たものは他に代えが利きません。様々な症例に遭遇する、日々の勤務は非常に重要です。しかし、日進月歩の医学の世界。置いて行かれないためには、勉強も欠かせません。勤務だけに翻弄されることなく、自由な時間がとれることが大切だと考えています。当科では頭も体もバランスよくレベルアップ出来る、非情に良い環境だと思いますよ。興味ある方は、是非。


posted by 渓仁会救急科 at 10:55 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする